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ビルの電気はなぜ消えない?知られざる高圧受電の仕掛け

街で見かける大きなオフィスビルや大学には、毎日膨大な量の電力が運ばれています。
電力会社から敷地内へ送られてくる電圧は6,600ボルトという非常に高い数値。

このままでは部屋の照明を点けることも、コンセントでパソコンを使うこともできません。
そのため施設内で100ボルトや200ボルトへ降圧させる仕組みが必要になります。

その重要な役割を果たすのが、キュービクルと呼ばれる受変電設備。
ビルの屋上や地下室に設置されている金属製の大きな箱を見たことがある方も多いでしょう。

高圧電力を安全に受電し、館内全体へ配分する心臓部のような存在。
この受変電設備の設置工事は、大規模現場における電気工事の目玉とも言える作業です。

設置にあたっては、機器本体の重量が数トンに及ぶケースも珍しくありません。
クレーン車の手配や搬入経路の強度確認など、事前準備の精度が作業の成否を分けることに。

配置位置がわずか数センチずれるだけでも、後続の配線ケーブルの曲がり角度に大きく影響。
ケーブルに無理な負担がかかると発熱や破損の原因になるため、寸分の狂いもない設置精度が必要です。

また、停電を伴う改修工事では決められた時間内に機器の入れ替えを完了させる必要があります。
「停電時間は夜間の4時間のみ」といった厳しい制約のなか、分単位でスケジュールを構築。

現場監督は作業員の配置や手順を頭の中で完璧にシミュレーションし、当日の作業を指揮します。
予期せぬトラブルが発生しても即座に代替案を出せるかどうかが、プロの腕の見せ所。

弊社ではこうした大規模施設の受変電設備工事を数多く手掛けています。
東海エリアや関東エリアで電気工事の施工管理として経験を活かしたい方は、ぜひご応募ください。

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